メールマガジン「書く力、書く参加!市民ライター通信」のホームページです
投稿・批評大歓迎! 書いて発信する市民ライターみんなの広場です
| ホーム | 市民ライターって何だ? | バックナンバー | ポリシー | ご意見・ご感想をお送りください | 投稿募集中! | ブログ |
メルマガ購読の申込は
こちら!
購読は無料です
掲載記事索引

市民ライターどんどん
地球を見つめて〜なんちゃって
       ……かざりえみこ
コラム ★ライターズ・バトル★
    《おれのコラムが面白い!》
新登場! テーマ・コラム
    《ライター各様書き比べ》
脱サラ議員奮闘記
  …山根一男(可児市議会議員)
関西弁だば、まんづ わがんね
       ……秋田おばこ
市民ライターのキモ
         その真実と技術
       ……吐山継彦
ライティング情報あれこれ
◇参加レポート「行ってきました」
◇三反農家の米作りノート
          ……平田泰史
◇わが町中津を語る
          ……霊崎(たまさき)
◇お薦めメルマガ勝手に紹介
◇お薦めのこの一本
◇ショートコラム
       この○○を誉めよ!

◇講座そのほか情報
(以下はいまなお工事中です)
◇投稿
◇編集後記
バックナンバー
24号(05. 9.20配信)
23号(05. 8.20配信)
22号(05. 7.20配信)
21号(05. 6.20配信)
20号(05. 5.20配信)
19号(05. 4.20配信)
18号(05. 3.20配信)
17号(05. 2.20配信)
16号(05. 1.21配信)
15号(04.12.20配信)
14号(04.11.20配信)
13号(04.10.20配信)
12号(04. 9.20配信)
11号(04. 8.20配信)
10号(04. 7.20配信)
9号(04. 6.20配信)
8号(04. 5.20配信)
7号(04. 4.20配信)
6号(04. 3.20配信)
5号(04. 2.20配信)
4号(04. 1.20配信)
3号(03.12.20配信)
2号(03.11.20配信)
1号(03.10.20配信)

IBCカウンターを掲載するにあたって

“We don’t do body counts”
  --- General Tommy Franks, US Central Command

 日本語では何と訳せばいいのでしょうか? 「わたしたちは死体の集計はしません」、「我々は死体なんか数えてない」、「死体なんか数えてられないよ」。軍のブリーフィングの場での、この投げやりな回答には当時のアメリカのメディアでさえ驚かされたようです。トミー・フランクス米軍中央司令官(当時)がアフガニスタンでの戦況報告の記者会見でこう答える映像は海外へも配信されてNHKでも放映されました。
 かっては、何台の敵戦車を破壊し何人の敵兵を殺して何人を捕虜にしたか…は、自軍の戦果を誇る重要なデータでした。アメリカの戦争がハイテク兵器による遠隔攻撃になってから、政府と軍は意図的に数えるのを止めました。
 それでは誰がこの戦争の死者を記録するのか? イラクボディカウントの主催者は、それはイラクに侵攻した米英の市民の責任だと言います。政府が記録しないなら、市民の手でイラクで死んだ市民一人一人を記録しよう。やがてこの戦争の被害者への賠償責任、戦争犯罪を明らかにできる時代が来る時のために、そして何よりも、殺された者への追悼のために。
 2003年に始まったイラクでの戦争は、日本人にとって第二次大戦以降に世界各地で勃発したこれまでの戦争とは全く意味が異なる戦争です。日本政府は、開戦前の国連での緊迫した議論の最中に早々とアメリカへの支持を表明して侵攻を後押ししました。今もなお無条件に支持を表明し続けています。国際社会の反対を無視して、日本が戦後初めて直接に荷担した戦争です。
 わたし達の政府が全面的に支持するこの戦争で、どれだけのイラク市民が命を落としているか、絶えずそのことに思いを寄せていたい。そう思ってIBCカウンターをトップページに設置しました。

 参考までにイラクボディカウント(http://www.iraqbodycount.net/)のサイトから、「イラクボディカウントについて」と「イラクボディカウントを行う理由」を日本語に訳しました。興味のある方はご一読ください。

 なお、米軍の死者の数は継続して米軍と国防総省によって発表されています。米軍支援の団体のサイトIraq Coalition Casualty Count http://lunaville.org/warcasualties/Summary.aspx が英国やその他の国も含めた集計結果を掲載しています。

(Web担)

 

著作権について | 個人情報の保護について | 私たちについて