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★☆★ 書く力、書く参加!
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★          市民ライター通信
☆ 2010.12.20
--------------- http://f-ts.bb4u.ne.jp/~writer/  ★ 第87号★☆★
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■まいど おおきに!■
 今年もあっという間の一年でした。これは年齢的な時間感覚からくるものなのか、スピートを求める世の動きのせいなのか、まあいずれにしてもあと10日余りで2010年も終わりを迎えます。叱咤激励されながら、なんとかまだまだ発行を続けることができました。来年も引き続きよろしくお願いします。
 何か書きたいと思っていらっしゃるみなさま、来年は是非ご投稿ください。

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【1】みどりを友だちに! (17)
    落ち葉 …………………………………………………… かざりえみこ
【2】自分史「大阪ベイエリア」(25) 大正区編 
    忘れられない賞状  ………………………………………… トミ〜さん
【3】チョットかがく(24)
    住まいの洗剤・洗浄剤いろいろ  ……………………………… OHE
【4】福祉教育語りの会
    情報保証を望む …………………………………………… 鈴木昭二
【5】みえない危険(3)
自転車の運転   ……………………………………………………  十三夜
【6】市民のぼやき
    はっきり言います。私は小澤さんがきらいです ………………… 徳
【7】イベント案内
    「これからの社会を描く!」ための市民塾
【8】編集後記


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■【1】みどりを友だちに! (17) ☆彡
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                    ◆ 落ち葉 ◆
                                      かざりえみこ

先日の風のあと、近所の公園にケヤキやイチョウの落ち葉が積もっていました。あの中にもぐったり、かき混ぜて遊ぶ子を最近はみることがありません。落ち葉は単なるゴミになりさがってしまったようです。落ち葉といえば大好きな一首を思い出します。

  たとえば君 ガサッと落ち葉をすくふやうに 
          私をさらって行ってはくれぬか 河野裕子

河野さんが学生時代に角川短歌賞を受賞されたときからのファンだった私ですが、昭和40年代に、初めてこの短歌に出合ったときはカルチャーショックを受けました。なにしろ、私の頭には教科書レベルの短歌しか無かったのですから。大胆な表現、スケールの大きさ、それでいて繊細きわまりないのです。今年の8月に彼女ははやばやとあの世に旅立ちました。彼女の才能を遺憾なく見せてくれたもう一首を紹介します。

 たっぷりと真水を抱きてしづもれる昏(くら)き器を近江と言へり
                              河野裕子

次に、昔、教科書で習い覚えた一首です。

 おりたちて今朝の寒さを驚きぬ
            露しとしとと柿の落ち葉深く 伊藤左千夫

この人は小説『野菊の墓』の作者です。まずはブルッと空気の温度を感じ、つづいて露に濡れた柿の落ち葉に視線を落とします。まだらに紅葉をしながら落ち葉となる柿の葉に、自然の造形の妙を感じながらも、露に濡れた柿落ち葉の静けさに心を奪われました。

 柿落葉 そのままそれでよい日向      種田山頭火

山頭火さんですねぇ。日向ぼっこしていて見飽きない柿落ち葉の美しさがあります。都会では車のスリップ事故の原因となる、という理由で落ち葉は嫌われものです。落ち葉を燃やす風景は、ダイオキシン規制が厳しく言われるようになってからは、見る機会すらありません。夏の間、日陰を作ってくれた街路樹の葉が、散ればもっぱら"ゴミ"というのでは悲しすぎます。積み重ねておけば堆肥になり、燃やせば草木灰となってこれも肥料になり、山地に積もれば水を涵養し、小さな生物たちを養うエサにもなり、樹木を育てる豊かな土となる偉大なもの・落ち葉。

 焚くほどは風がもてくる落ち葉かな   良寛

良寛さんは落ち葉焚きをして暖まりながら、子どもたちとお喋りしていたのでしょうか?


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■【2】自分史「大阪ベイエリア」(25) 大正区編
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               〜 忘れられない賞状 〜
                                        トミ〜さん

私には一枚の忘れられない賞状がある。小学4年生の6月、学校から出展した絵が「第2回大阪こども絵画展」で入選した。賞状を手渡されたその日は、母にそのことを伝えたい思いで家に帰ったが、いくら待っても母は帰ってこなかった。

小学生のころは教科書やノート、鉛筆などの文房具を忘れることが多かった。それが原因で先生に怒られようが、廊下に立たされてもあまり気にしなかった。教科書は隣の子によく見せてもらった。ノートや鉛筆がなくても、教科書をもし見せてもらえなくても授業は受けた。私が勉強しなくて成績が悪くても、怒られるような家庭環境でもなかった。私は成績も良くない、運動神経も人より数倍劣る、クラブ活動の実績や特技も持ち合わせていない。6年生の時にも絵画で賞状をもらったが、中学では賞の類には縁がなかった。

中学校卒業後就職した会社では、1年間無遅刻無欠勤を表彰され金一封までもらったことがある。定時制高校でも皆勤賞や精勤賞など、休まず遅れずまじめに出席していればもらえる賞状の類はあった。「大阪市立商業高校陸上競技大会」砲丸投げ定時制の部で、いずれも3人しかエントリーしていない3位の賞状も2枚ある。こんな私にも自慢できる賞状がある。

高校4年生の時に出場した「大阪市立定時制高校駅伝競走大会」区間3位の賞状である。長居公園内周回道路(1周約2,800メートル)を10分3秒で走った。この記録は高校生の中でも早いタイムと私は思う。駅伝の成績も2位でゴールし、創部以来最も優秀な成績をおさめた。

高校4年間の部活が認められロータリークラブから表彰されたこともあるが、卒業式で大阪市立高等学校体育連盟から男子生徒一人に贈られた表彰状が私の宝物である。「あなたは在学中優れたスポーツマンとして母校運動部の発展に尽くし大阪市立高等学校の体育向上に寄与されましたので卒業に当たり表彰します」。走ることが大の苦手で、運動会ではいつも自分の前を走る子どもより間隔のあいた最下位を走っていた。鉄棒の逆上がりも懸垂もできず、跳び箱も跳べず、マット運動もできない私は、体育の授業が大嫌いであった。体力測定も同学年の標準を大幅に下回った。そんな私が練習を重ねることで人並み以上に走れ、高校生活最後の日に表彰された。

弁論大会3位の賞状や生徒会会長(中学・高校)の認証状もある。免許・資格関係では、簿記検定(日商・全商)の3級合格、AMFレーンメンテナンス免許などがある。残念なのは夢を追って転職した調理師免許を取得できなかったのが悔いに残る。賞状や表彰状で人間が評価されるとは思わないが、小学校・中学校・高等学校時代の生きた証として大切にしたい。夜間照明のグランドを走り続けた部活、この時代がなければ今の自分はない。部活が終わり木津川沿いをよく仲間と歩いて帰った、大好きな街「大阪ベイエリア」。


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■【3】チョットかがく(24)         ☆彡
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          ■ 住まいの洗剤・洗浄剤いろいろ ■
                                           OHE

家の片隅に埋没している洗剤・洗浄剤を発掘してみませんか。私の推測では、大半の家庭には使われていない洗剤・洗浄剤が台所や洗面所の片隅に眠っていると思われる。メーカーは微に入り細を穿ったたくさんの種類の家庭用洗剤・洗浄剤を作っている。洗濯、台所、風呂、トイレ、窓ガラス、床など対象ごとにたくさんの種類がある。またボトルに入ったものやスプレー式のもの、あるいは高圧ガスで噴射するもの、タブレットの形にしたものなどがある。それらを多くのメーカーが製造しているので、商品の種類は膨大になる。大掃除の時などホームセンタで便利と思い衝動買いを、一度は使ってみたものの、それほど使い勝手が良くなく、置き忘れられたものがあるはずである。今、活用しているものも含めて、発掘された洗剤・洗浄剤の成分を知ることは洗剤・洗浄剤を有効に利用することに繋がると思われる。

汚れはその種類や状況により落とす方法が違ってくる。紙や布で拭き取ることができるものや、消しゴムで簡単に除ける汚れがある。ひどい汚れは界面活性剤や研磨剤等の助けをかりて"除去"することになる。また、水やアルコール、ベンジンなどの有機溶剤に溶けやすい汚れは"溶解"し、すすいだりあるいは拭き取る事で除去できる。溶解力を高めるため酸やアルカリの助けを借りることもある。強酸や強アルカリあるいは酸化剤等で汚れを"分解"して取り除く場合もある。多くの家庭用洗剤・洗浄剤は除去、溶解、分解のうちそれぞれ単属の作用で汚れを落とすのではなく、目的に合わせて界面活性剤やそれ以外の成分を配合し、複合的な作用で汚れを落とすことを目指している。

界面活性剤は水になじみやすい部分(親水基)と油になじみやすい部分(親油基)から出来ている。一般に汚れは水になじみにくいが、その汚れの周りに親油基が引っ付き、毬栗のイガが栗を取り囲んでいるようなイメージで、親水基を外側に界面活性剤が汚れを包み込み、汚れと界面活性剤の複合体(ミセル)を形成する。ミセルが洗浄対象から水中に移動することにより汚れが除かれる。界面活性剤は親水基の構造の違いでアニオン(陰イオン)系、カチオン(陽イオン)系、両性系および非イオン(ノニオン)系に分類される。そのうち洗剤・洗浄剤には洗浄力が強いアニオン系のものと洗浄力が水の硬度やpHに影響を受けにくく、皮膚刺激性の少ないノニオン系のものを中心に単属であるいは配合されて用いられている。

食器洗い器用洗剤や住居・家具用洗剤には炭酸塩などの弱アルカリ剤が配合されているものがある。弱アルカリ剤は洗浄効果は無いが、界面活性剤の能力を向上させる作用があり、これらの洗剤は界面活性剤が低濃度であるにもかかわらず、比較的高いの洗浄力を発揮する。それに比べ、多くの手洗い用台所洗剤や風呂用洗剤は中性で、界面活性剤以外の洗浄成分は加えられていない。これは台所用は野菜や果物の洗浄に使われるため、また風呂用、台所用とも皮膚に接触する可能性が高いためである。

強アルカリである水酸化ナトリウムはタンパク質を加水分解する。しかし糖質や脂質は分解せず、これらの汚れを膨潤させる働きがあると思われる。換気扇や排水パイプの洗浄剤の主成分は強い酸化力を持つ次亜塩素酸と水酸化ナトリウムを配合したものが多い。おそらく、強いアルカリ性と強い酸化力で脂質などの汚れを分解し、またカビなど微生物も除去すると同時に漂白剤として作用する。それらには性能を高めるため界面活性剤も配合されている。また、強いアルカリ性には次亜塩素酸の分解を防止する役割もある。強い酸はトイレの便器等にこびり付いたカルシウムやマグネシウムなどの無機物質を溶かす作用がある。トイレの場合、酸では取れにくい尿酸など有機物質の、こびりついた状態の汚れもあるので、強アルカリの洗剤の併用も考えなければならない。いずれにしても軽い汚れであれば、中性の洗剤で十分きれいにすることができると思われる。次亜塩素酸が配合された洗浄剤と酸性タイプの洗浄剤と混合すると人体に有害な塩素ガスを発生するので、どちらの製品にもラベルに、「まぜるな、危険」と表示され、注意を喚起している。

微量の金属と結合することによりカルシウムやマグネシウムあるいは鉄などを除去する金属封鎖剤(キレート剤)は湯あかによる汚れである脂肪酸金属塩を分解し、また便器にこびりついた尿石に作用して可溶化し洗浄効果を高める作用がある。クレンザーには微粒子のシリカや水酸化アルミニウムなどの研磨剤と界面活性剤が配合されいる。

注)家庭用品品質表示法では、洗浄の主な作用が界面活性剤によるものを「洗剤」と呼び、それ以外の酸やアルカリ、酸化剤の化学作用よるものを「洗浄剤」として分けている。


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■【4】福祉教育語りの会 ☆彡

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              ◆ 情報保証を望む ◆
                        
                                 福祉教育語りの会
                                   鈴木昭二「全盲」

【毎日新聞(2010年9月16日)から】
名古屋市:「準備書面は点訳で提出」 全盲女性との訴訟で全盲の鍼灸師「女性」=名古屋市熱田区=が点字の訴状を提出し、同市の障害程度区分認定の取り消しを求めた訴訟で、市は15日の進行協議で、準備書面を今後すべて点訳して提出する意向を示した。

訴えによると、市はUさんの障害程度区分を06年の審査で「4」と判定したが、09年の審査では「1」に等級を下げた。Uさんは心身の状態に変化がないのに認定に差が出るのは不当と主張。市は請求棄却を求めている。Uさんによると、次回弁論でUさんは点字と平仮名による準備書面を提出することが決まった。裁判所は、名古屋市側に対し、今後、提出予定の準備書面や証拠などにも点訳を付けるよう協力を求めたが、名古屋市側は、即答を避け、「点訳が必要な場合の訴訟について、明確な基準を示してほしい」と主張したという。名古屋市法制課によると、証拠書類などすべてを点訳するのは事務負担が大きすぎるという。

この記事を読んで私は、点字の訴訟文を裁判所は受け取ることを知った。日本も現在国連の障害者権利条約に批准しようとしている先進国?で、国内の障害者差別禁止法を制定しようとしている。この法律の大きな柱は「合理的配慮」である。

また、視覚障害者でも裁判員裁判に選ばれた場合、よほどの理由がない限り裁判員の責任を果たさなければならない。裁く側の裁判員の資料には点字は保証されるという。視覚的補助「写真など」も言葉による説明が保証されると聞く。だとするならば、今回の場合原告に全ての点字資料が保証されないのは不平等であると言える。

私は区内のボランティアグループの会議などに出席すると、「すいません。点字で資料がなくて」と墨字のレジュメをいただくことがほとんどである。これを、「社会的障害」というらしい。この程度の社会的障害はともかく、裁判という厳格な場所で適切な情報提供がなされないのは人権侵害ともいえる。


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◆【5】みえない危険(3)            彡★彡
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               〜 自転車の運転 〜
                                          十三夜

私は緑内障を病み、左眼70%の視野が狭窄し、左側の視野が欠ける。そんな私は、よほどの理由がなければ自転車は乗らない。乗らないのではなく、乗れないのである。私が自転車を乗らなくなった決定的な事由は、自転車横断専用レーンで女性が運転する自転車と正面衝突したからである。正直、私は女性の自転車は見えていなかった。あの狭い自転車専用レーンで急にスピードを上げれば衝突するのはあたりまえである。衝突した女性は思い切り地面に転倒し前かごから荷物が散乱していた。その時でも転倒した女性が謝ってくれた。普通の人であれば見えていても、私は左から来るものは見えていない。さらに、スピードを上げれば衝突を避けることはできない。あの時の女性には本当に申し訳なかった。それまでも何回か自転車同士接触している。なかには激しく罵倒する男性もいたが、こちらが謝ればたいがいは許してくれた。

危険な兆候はそれ以外にもあった。それは歩道にある自動車進入禁止ポールに何度も追突してした。ポールの直径は10〜15cmぐらいのものだが、正面衝突する人間はまずいないと思う。ポールは材質により硬さが違う。柔らかい物であれば衝撃は少ないが、硬い材質の物は相当の衝撃を感じる。ポールのように高さがあれば転倒しないが、たまに円形状の石などが置かれている場合は転倒した。いずれも歩道上に車の侵入を防止する物だが、私にすれば見えない危険を感じる時もある。

一昨年の道路交通法改正で自転車道がない歩道では車道の通行を義務付けられ
たが、違法駐車などの障害物があれば歩道を走行できる。道路整備が十分になされていない現状では、歩道を走行する自転車が多い。低炭素社会の環境を考えれば自転車の利用が多くなる。自転車道が整備されている国もあるが、自転車もルールを守ってゆっくり走ればこれほど便利な乗り物はない。

                                      (続く)

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■【6】市民のぼやき ☆彡
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      ◇ はっきり言います。私は小澤さんがきらいです ◇
                                             徳

世の中とずれてしまったのだろうか。
私が高く評価している政権の支持率が、20%になってしまった。
「次の総理」の人気投票では、一番嫌いな小澤さんが1位になった。

私は、こう思っているのです。

民主党や菅政権への逆風の原因は彼にある。まちがいない。彼は民主党代表になった時、「自分は変わる」といった。私は期待した。幹事長の時、子供手当やコメ農家戸別保障を約束して総選挙に勝った。そして、消費税増税は封印した。民主党が天下を取って1年、期待どうりにはならなかった。中国の態度がでかい。これにロシアが便乗した。そして小澤さんは国会での説明を拒否した。「小澤」は変わっていない。その上彼の取り巻きが政権を弱体化させている。

菅政権は、自分の理想を抑えて現実に対応しようとしている。私は菅政権にもっと頑張ってほしい。だから、「小澤さん、民主党から出て行ってください」と言ってほしい。「政権交代はあなたの功績が大きい。でも今はあなたがすべての元凶になっています」と。

はっきり言います。私は小澤さんがきらいです。


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★【8】 編集後記                     ★☆★
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このメルマガで「爺婆のつぶやき」を書いているAYAさんが11月から開いている「トランスカフェAYA」http://transcafe-aya.net/に出かけました。HIVの検査相談・啓発・支援センターの一角を利用しての開催だった。無料の検査日だったことを知らなかったので、エレベーターを降りたとたんに長い行列にビックリ。最近あまりメディアでは騒がれなくなったが、感染者数やAIDS患者数は年々増えているので、様々なところで様々な時間帯で検査が行われているようだ。カフェでは、多様な人参加者が日常生活でカミングアウトできないことによって悩みを抱えていることを聞いた。建前は「自分らしさ」を言いながらも、現実の偏見や差別について考えさせられた。(スー)

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