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◇地球を見つめて〜なんちゃって
   ……かざりえみこ
市民ライターのキモ
  その真実と技術
   ……吐山継彦
オバチャマは市民ライター
   ……オバチャマ
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関西弁だば、まんづ わがんね
   ……秋田おばこ
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◇三反農家の米作りノート
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米英軍の侵攻以来、イラクでの民間人の死者を記録するカウンターです
複数のメディアの報道を検証して
最小値と最大値が表示されます。

































   TOPICS


更新情報
「大阪福祉教育語りの会」のみなさんがこれまでに書いてくださった原稿をまとめてみました。改めて気付かされることが多いのに驚かれるのではないでしょうか。是非お読みください。

 最新号市民ライター通信第87号(2010年12月20日)を配信しました。
 最新の「市民ライターどんどん」大阪市動物愛護推進員・中之島公園猫対策協議会荒井りかさんです。

 一時お休みしていましたブログも再開しています。さらにブログには編集委員が日々に感じたことや、出来事などを書いています。是非ご覧ください。

            

  ★彡☆彡「市民ライター通信」第60号の配信にあたって ★彡☆彡

                               2008年9月20日
                               発行者 吐山 継彦

今回の本誌第60号は、丸5年間、月に1回発行し続けてきたみんなの営為の賜物である。まずはこれまでご講読くださった皆さん、ご寄稿いただいた市民ライターの方々、そして編集に携わってくださったスタッフに心からの御礼を申し上げておきたい。

100号、1000号と出し続けているメールマガジンも数多いなか、たかが60号、たかが5年と笑わば笑え(苦笑)。ぼくらはこれらの歳月を、市民ライター、デジタルライターとして書き続けてきたことを振り返り、感慨を覚えざるを得ない。思えば、2003年からのこの5年間は、日本で“デジタルライター革命”が勃発して、爆発的に拡大した年月であった。

現在、メールマガジンの数は、本誌もお世話になっている配信会社「まぐまぐ」けでも約3万誌、延べ登録読者数は約3,680万人となっている。

また、この5年間で激増したもう一つのデジタルメディア「ブログ」に目を転じてみると、日本国内のブログ数は約1,690万件、そのうち月1回以上更新しているアクティブなブログ数は約300万程度だという。(総務省情報通信政策研究所が去る7月2日に発表した「ブログの実態に関する調査研究」による)ここから推定すると、毎日もしくは週1回以上更新する“ラジカルブロガー”(急進派のブロガー?)は100万人程度ではないだろうか・・・。それにしてもすごい数である。

また、日本語ブログの世界シェアは37%もあり、英語ブログの36%を抜き去った。このように書いても、信じられない人が大半だと思う。日本語人口数と英語人口数の差は、英語公用語人口数が14億人ということだから、10倍以上である。にもかかわらず、日本語のブログ数が世界一というのは、この国にデジタルライター革命が起こりつつある明白な証拠であろう。

では、100万人のラジカルブロガーのなかで、「市民ライター」と呼べる、社会性・市民性と文化性・メッセージ性を兼ね備えた、ある程度質の高い記事を書いている人たちは何人ぐらいいるのだろう。十分の一、つまり10万人程度と仮定して、それぞれのブログに毎日100人のアクセスがあると、1日にトータル1,000万人の読者が市民発のミニメディアにある、ということになる。世界一を誇る読売新聞の購読者数が公称1,000万人ということだから、世界最大のマスメディアと同等のパワー(読者数、影響力等々)がトータルとしてのミニメディア(市民創出メディア)にはあるということである。

しかも、ブログだけではなく、ホームページやメルマガ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、市民発の電子メディアからの総配信記事数は優にマスメディアのそれを超えていると考えられる。

書くことについてのパラダイム(思考の枠組み)が根底から変わってしまったのである。まず書く道具が、ペンと紙からパソコンとデジタルメディアに変化した。そして、書く主体が、プロのライターから市民ライターへと、その陣容を大きく変えた。また、市民ライターたちが、インターネットという無料の記事配信ツールを手に入れたことの意味はいくら強調してもし過ぎることはないと思う。ウェブがなければ、これほど市民ライターが増えることもなかったはずである。

 あと5年経つと、“市民ライター業界”はどのような様相を見せているのだろう。グーグルの目論む「増殖する地球上の膨大な情報をすべて整理し尽くす」という野望と、市民ライターたちの底知れない発信欲はどのような形でシンクロしているのだろう。ぼくは今、ある種の高揚感とともに、これからの市民ライター通信の未来を見守っていこうと思っている。



市民ライター通信の連載より2冊の本が出版されました。
これまでに掲載したものは「脱サラ市会議員奮闘記」「市民ライターのキモ」よりご覧いただけます。
『脱サラ市会議員奮闘記』〜市民派選挙の実際〜
                  電子投票トラブルを乗り越えて
(アマゾンより購入できます。 脱サラ市会議員奮闘記

おかげさまで2003年11月から、2006年1月まで27回にわたって連載させていただきました「脱サラ議員奮闘記」が本になります。このメルマガが、東京のある出版社の社長の目にとまったことがきっかけです。(題名は少し変わります)

 内容は、これまで連載してきたものに加筆するとともに、電子投票トラブル顛末記や、昨年夏の電子投票無効判決に伴う再選挙の様子、日常の議員活動の中から議会・行政と市民感覚とのズレを描いたものなど約200ページとなっております。

本誌発行人・吐山継彦著『市民ライター入門講座〜デジタルライターのすすめ〜』が発行になりました。
(アマゾンより購入できます。 市民ライター入門講座―デジタルライターのすすめ)

このメルマガのことや「市民ライター養成講座」のこと、ボラ協や『Volo(ウォロ)』のことなどについて、本誌連載ベースに綴っています。ぜひ、お手に取っていただき、ご感想などお寄せいただくとともに、アマゾンのカスタマーレビューなどに書評を書いていただけると望外の喜びです。よろしくお願いいたします。

 (以下、目次抜粋)
 第一講 ネット社会と市民ライター
 ● 人間なら誰にでもある「発信欲」
 ● 市民メディアとしてのインターネット
 ● メディア・リテラシー、ネット・リテラシーの重要性
 ● メディアの個人(市民)化が新しい社会をつくる 
 第二講 市民ライターになろう 
 ● 市民活動、NPO・NGO、市民セクターの台頭 
 ●「市民」とは何だろう? 
 ●「アマチュア主権」という考え方 
 ● すべては「書くこと」から始まる
 ● 市民ライターの時代がやってきた
 第三講 ぼくはこうして市民ライターになった
 ●「ボラ協」、NPO、市民活動との出会い
 ● 市民活動総合情報誌『Volo(ウォロ)』
 ●「市民ライター養成講座」の企画と開講 
 ● メールマガジン「市民ライター通信」の誕生
 第四講「市民ライター」技術講座 
 ● 取材とインタビュー「基本的な取材の心構え」
 ● "リライト" とは何か?「リライトの創造性」
 ● 市民ライターの文体 
 ● 取材のテープレコーダーを止めたあと
 ● 原稿を他の人の目にさらし、寝かす 
 第五講 市民ライター「文章十則」 
 第六講 "自分発" のメディアをつくってみよう!
 ● ライフワークの発見…好きなこと、伝えたいこと
 ● メールマガジンとブログで自分発のメディアをつくる
 ● Dジェネレーション(団塊世代)への期待 
 ● 自分史(個人史)のススメ 


「市民ライター通信 ブログ版」開設しました。
 メルマガ19号の記事すべてブログに掲載しましたので、記事へのコメントぜひ入れてください。お願い!
 「メルマガ市民ライター通信 ブログ版」 http://mmwriter.seesaa.net/

 

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